僕の恋愛

ミナは僕の横に座り笑顔を見せる。

何か話さないと…。僕は風俗店へ行った経験があまりなく、何を話していいのか分からなかった。

取り合えず仕事の話から始めた。普段、僕がやっている仕事の話をするが、当時ミナは２０歳。そんな話を聞いてもおもしろくないだろうと僕は思った。

しかし、ミナはニコニコと笑顔を見せながら、僕の話を聞いていた。不思議だったが妙に嬉しかった。

雑談を続けていると、ミナが急に真面目な顔になり『時間なくなりますよ』と僕に言う。

それを聞き、僕は『このまま話がしたい』と答えた。

ミナは不思議そうな顔をしていた。

僕らは４人で野球を観に行った後、お酒を少し入れ、ある風俗店へ入った。
どこにでもあるような感じの店で、入り口を入ってすぐのカウンターで、女の子の顔の一部を隠した写真が出てきた。僕は、その中でひとりの子を指名し順番を待った。

店のボーイが『２５番の番号札のお客様』と叫んだ。

僕の番号だ。少しドキッとした。

店のボーイが禁止事項を言い奥へ案内する。奥へ行くと、広い部屋にいくつも仕切りがしてある。僕は仕切りのひとつに案内され、女の子が入ってくるのを待つ。少し緊張しているのが分かった。

少し待つと足音がし、僕の仕切りの前で止まった。そして、入ってきた。

『ミナです』と女の子が言う。僕は、すこし緊張していたが、平然を装い『こんばんは』と返した。

初めてブログに挑戦する『２５歳のサラリーマン』です。

ブログのテーマというかどういった内容にしたらいいか色々と考えたのですが、普段、他人（ひと）になかなか話せない過去の恋愛について聞いてもらいたいと思い【僕の恋愛】を作りました。

まず、あなたは風俗嬢と真剣な恋愛ができると思いますか？

これから、僕が３年前に出会った風俗嬢との恋愛経験について話したいと思います。